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9月4日〜8日にエジプトのカイロで開催される国際会議にマインドファースト会員が参加することは既にお伝えしましたが、その会議で、当会の活動についてポスターにて発表を行なう予定です。
テーマは、“The trial of the mental health promotion enterprise by the
citizen group in Japan”(日本における市民グループによるメンタルヘルス推進の取り組み)で、マインドファーストを設立した背景や活動の目的、活動内容、今後のメンタルヘルスへの取り組みなどを紹介します。各国からの参加者とメンタルヘルスへの取り組みの現状や問題点などについて、活発に意見を交換したいと思っています。(Y.S.)
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今年度の「精神障害者退院促進支援事業」が始まりました。
この事業は,厚生労働省が障害者プランで打ち出した「10年間に72,000人の社会的入院者の退院,社会復帰を図る」という方針に基づき,「自立支援員」がマンツーマンでかかわり,入院中の精神障害者がスムーズに地域生活に移行できるようにお手伝いしていきます。自立支援員の仕事は,住宅探し,地域の作業所や地域生活支援センターのサービスの利用,買物訓練などです。
退院促進支援事業や自立支援員についての詳しいことは,香川県障害福祉課(TEL:087-832-3294)へお問い合わせください。(K.Na.) |
学校保健関係者の研修会開催
国分寺町保健センターで
先月号でもお知らせしましたように,国分寺町において精神疾患の早期発見と予防のための新しい取り組みが始まりました。 |
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7月15日,この事業に関する学校保健関係者への研修がおこなわれ,マインドファーストから講師を派遣しました。この事業に関する詳細は,国分寺町保健センター(TEL:087-874-8200)へお問い合わせ下さい。(M.H.) |
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月12日(火),香川県立保健医療大学において第11回定例会を開催しました。主な検討事項は,10月頃に開催予定の後期セミナーに関することでした。さらに,このところ毎回新しい参加者がおられたことから,定例会のあり方・進め方について検討が必要であるという点でした。報告事項では,7月9日付けの毎日新聞でマインドファーストが紹介されたことでした。記事では,マインドファーストが準備を進めている相談業務が大きく取り上げており,身の引き締まる思いです。(K.N.) |
定例会のご案内 |
マインドファ−ストでは、利用者本位の心のケアを推進するため、会の活動方針や事業計画に関する、意見交換や検討をおこなう場を定期的に持っています。また、必要に応じて、心の健康に関する基礎的な知識や精神的不健康問題への対処法を学習したり、国内外の新しい動きについて情報交換もおこなっています。
開催日時:毎月第2火曜日 18:00〜20:30
会 場:香川県立保健医療大学
香川県木田郡牟礼町大字原281-1
参加方法:非会員の方の参加も歓迎いたします。
会場等の都合で日時を変更する場合がありますので、
あらかじめ事務局へご確認ください。 |
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編集後記:15日,費用の一部に自己負担を求める障害者自立支援法案が衆議院を通過し参議院へ送られました。お金の問題だけでなく,そもそも「自己責任」や「自立」とはなにか,本質的議論が置き去りにされているところが気になります。(H) |
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