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2007年4月20日(金),高松市男女共同参画センターにおいて,2007年度特定非営利活動法人マインドファースト定期総会が開催されました。今回は,マインドファーストがNPO法人に承認されてはじめての定期総会です。
当日は,執行部からの2006年度事業報告と2006年度収支決算報告の後,2007年度事業計画案と2007年度収支予算案について審議がおこなわれ,いずれも満場一致で承認されました。
また,今年度は,転勤に伴う居住地の変更等の事情から,任期半ばで退任した理事4名の補充と執行部強化のための理事1名の増員についての審議も行われ,計5名の新しい理事の就任が承認されました。これで,マインドファースト執行部は,従来の9名から10名体制になります。
新理事は,それぞれ市民活動,臨床心理,保健,医療分野での長い活動歴があり,またメンタルヘルスへの造詣も深いことから,今後のマインドファーストの活動に,さらなる広がりと厚みが期待できます。
マインドファーストの新体制への皆様のいっそうのご支援とご協力をお願い申し上げます。(M.H.) |
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4月6日,高松市国分寺町保健センターにおいて,初期精神病地域支援サービス事業企画会議が開催されました。
今回の会議は,2004年度に高松市国分寺地区で開始された「初期精神病地域支援サービス事業」の実施状況を踏まえ,当面の課題を整理するとともに,行政と地域住民の連携による中長期的活動の可能性を展望する中で,2007年度以降の事業計画を策定するために持たれたものです。
当日は,地域のホームドクターや民生委員,保健関係者等9名の参加がありました。マインドファーストへは,助言者として出席が求められました。会議では,当面の課 |
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題として,教育現場との連携,民生委員等への研修,一般住民との接点の共有,他の地域への活動普及などがあげられました。また,親しみやすい当会議のネーミングや事務局の必要性などに関する意見も出ました。
次回企画会議では,今回の意見を踏まえ,その具体的実行可能性について検討が行なわれる予定です。(M.H.) |
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月11日(水),高松市男女共同参画センターにおいて,定例会が開催されました。今回は,年度のはじめにあたり,定例会の持ち方について意見交換が行なわれました。講演会を隔月に行なう,講演会だけでなくフリートークの月も設ける,年間を通して一つのテーマに沿った講義を行なう,などのアイデアが示されました。新執行部の発足を機会に,例会担当理事を決めて企画してはどうかとの提案もあり,いずれにしても今回の例会を踏まえ,理事会において例会のあり方を再検討する必要があるというのが全員の一致した意見でした。(T.F)
次回例会はフリートークです。5月16日(水)午後6時から,会場は高松市男女共同参画センターで行なわれます。
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マインドファーストでは,メンタルヘルスの向上を図る事業をおこなうため,一人でも多くの方のご協力を必要としています。メンバーになっていただける方は,(1)氏名 (2)住所 (3)電話番号 (4)E−メールアドレス(メールでの連絡をご希望の方) (5)正会員,賛助会員,団体会員のいずれかのご希望の旨をご記入の上,事務局へご郵送下さい。随時電話等での入会も受け付けております。 |
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編集後記:米国バージニア工科大学で,銃乱射で33名の人が亡くなるという大変痛ましい事件が起りました。CNNテレビで,今回の事件の背景や犯人像を論じるさいに,メンタルヘルス問題やethnicity(民族性)を強調しすぎるのは,特定の人へのスティグマを強化するだけで,なんら再発防止にはつながらない,という冷静な議論が行なわれていたのが印象的でした。(H) |
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