場は,もっと身近なところにある。今,何よりも問われているのは,私たち自身の中にある小保方氏ワールドであり佐村河内氏ワールドであろう。
(注)ハードトーク(HARDtalk):ハードトークのハードには,単に「厳しい」とか「つらい」というのではなく,「(事実・情報・証拠などが)否定できない,確かな,信頼できる」という意味がある。ハードトークは,会話に明証性が求められるという点で,結果的にはインタビューされる側にとって,厳しく,つらいものになることがある。
日 時:2014年3月10(月)19時00分〜21時00分
場 所:高松市男女共同参画センター 第7会議室
事務連絡並びに報告に関する事項:省略
議事の経過の概要及び議決の結果
第1号議案 2013年度地域自殺対策緊急強化基金事業に関する事項:3月中に各担当者は報告書をメーリングリストで送信し事務局がまとめ4月10日までに県の担当課に提出することが承認された。
第2号議案 2014年度地域自殺対策緊急強化基金事業に関する事項:対面型相談支援事業に若年者の相談事業と,居場所づくりを新規事業として追加すること,また強化モデル事業の新規事業として,ハイリスク者の調査研究を追加し,担当を浅海理事とすること,3月17日までに各担当者は計画書をメーリングにて送信することが承認された。
第3号議案 認定NPO法人に関する事項:認定NPO法人取得のための,パブリックサポートテストの試算を2012年度,2013年度2か年の通年で行ったところ20%以上になるとの報告が事務局よりあった。今後税理士のコンサルテーションも受け,取得の事務手続きに入ることが承認された。
第4号議案 ファミリーカウンセラーの活動規則に関する事項:規則の原案は作成中で,継続審議となる。
第5号議案 次年度の事業計画に関する事項:電話相談担当者が4月から減少する予定のため,新たなピア相談員を募ることが承認された。また,ファミリーカウンセラー会議の議長について,ファミリーカウンセラーの中から選任することが承認された。
第6号議案 2014年度総会の準備に関する事項:総会の日程を6月2日とすること,事業計画を早急に立てることが承認された。
第7号議案 相談料の減免措置に関する事項:審議未了で継続審議となる。
第8号議案 調査研究に関する事項:審議未了で継続審議となる
第9号議案 高松市協働企画提案事業に関する事項:標記の事業が不採択になったが,その理由について担当理事が文書にて市長に問い合わせることが承認された。
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編集後記:カウンセリングは,クライエントが抱えている課題を解決するために,本来の問う力が求められる仕事です。しかし,あまりクライエントに質問すると相手を傷つけるとか,詰問しているように思われるというカウンセラーの声を耳にすることがよくあります。一方,クライエントにすれば,カウンセラーはこちらの話を聞いて頷くだけで,本当に自分が抱えている課題が解決するのだろうかと,あまりにも問われないことへの不安を語ることがあります。今日,私たちが抱える生活課題の解決には,いわゆる「ゆるい会話(トーク)」では追いつかなくなっていることは事実でしょう。(H) |
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