第1号議案 2014年度ファミリーカウンセラー養成講座およびファミリーカウンセラーの認定に関する事項:別紙にて理事長が示したファミリーカウンセラー認定までの流れと日程案が承認された。認定希望者の受理申請の締め切りを8月19日,認定面接日を8月31日ならびに9月7日とすることで了承された。
第2号議案 退会届に関する事項:藤澤理事より退会届の書式作成の提案があがったが,書式は作成せず,退会の意思を表明された場合には自由書式で退会届を提出することを求めることが承認された。
第3号議案 面接相談事業の事務担当に関する事項: 現在,事務担当をしている藤澤理事より,面接相談の事務を他の方に引き継ぎたいという申し出があった。これを機にメンタルサポートセンターフォークス21設置運営規則が既にあることからも,事務担当者との契約書を作成しかわすことから整理していくことが承認された。それに先立ち,事務内容ならびに事務量の確認の作業を行うことが承認された。その上で引き継ぎをどのような形ですすめるか今後の課題とすることで了承された。
第4号議案 過去の議事録並びに理事会議事録の保管に関する事項:2006年の法人格取得からこれまでの理事会議事録ならびに総会議事録の確認を行い,適切に保管するための整備を事務局により行うことが承認された。
第5号議案 認定NPO法人の申請に関する事項:6月13日に申請書類を香川県の担当課に提出をした。香川県からの連絡待ちの状況である。
第6号議案 役員報酬規程に関する事項:事務局から役員報酬規程案が示され,原案通り承認された。
第7号議案 2014年度相談支援従事者初任者研修受講者の人材活用に関する事項:現在2014年度相談支援従事者初任者研修受講済者の今後の人材活用並びに委託事業等に関する学習会を開くことが承認された。詳細については次回のファミリーカウンセラー会議の議題にあげることが承認された。
第8号議案 2014年度ファミリーカウンセラー研修に関する事項:研修担当の柾理事より2014年度ファミリーカウンセラー研修案(別紙)が示され,承認された。
第9号議案 ファミリーカウンセラーの活動のルール作りに関する事項:花岡理事より,現在ファミリーカウンセラー資格制度規則(仮称)ならびに同施行細則の原案を作成しているとの報告があり,次回の審議事項とする。
第10号議案 ニュースレターの関係機関への発送関する事項:先の理事会で,ニュースレターを年4回関係機関に発送することが決まったが,3か月分のニュースレターが遅れて発送されることになるため,ニュースレターを編集し季刊誌として発送すること,また,発送先を50か所に絞り込むことが承認された。
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編集後記:数年前,メルボルンで開催された「精神的健康づくりと精神及び行動の障害の予防に関する国際会議」に参加する機会がありました。地元の市民グループが取り組んでいるドメスティックバイオレンスのユニークな予防啓発活動の報告が出席者の注目を集めました。TVやイベントで「恋人や妻への暴力は犯罪です」といったキャンペーンにスポーツ選手を起用するというものです。日本のスポーツ選手のTVCM出演そのものに反対するわけではありません。本業に専念しろとか,本業で稼いだのだから社会貢献をすべきだとか,野暮なことを言うつもりもありません。日本もオーストラリアのような取り組みを参考にしても良いのではないでしょうか。「当人が恋人や妻に暴力を振るっていたかのような印象を与える」「イメージが傷つく」など,マネージャーをはじめ関係者は,CM出演に反対するかもしれません。しかし,もし本当に暴力を振るっていたのなら,「私も妻に暴力を振るっていたことがあります。これは相手をひどく傷つける行為です。何よりも犯罪だと気がつきました。パートナーへの暴力がやめられない方は,DV予防センターへ相談に行きましょう」とやれば良いでしょう。新たなファンが増えること請け合いです。(H) |
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