11月7日とすることが承認された。また,監事候補については,事務局案をもって総会に臨むことで了承された。
第2号議案 2014年度高松市男女共同参画市民フェスティバルの運営に関する事項:11月30日のワークショップについては,受付や司会等ピアワークス有志で行い,理事長が挨拶を行なうこと,講師料と講師交通費は申請した経費で賄うこと,その他の必要経費に関しては会費収入次第で検討することが承認された。パネル展は昨年と同様の内容で行い,ピアワークスメンバーで担当することが承認された。現時点でワークショップに19名の参加予定であることが報告された。
第3号議案 平成26年度「自殺対策官民連携協働ブロック会議」の出席に関する事項:11月28日(金)13:30~16:30に岡山で開催される上記会議に関して出席する理事を募ったが該当者がなく,次回ファミリーカウンセラー会議でも出席者を募ることで了承された。
第4号議案 相談予約電話の受付時間に関する事項:事務局の電話受付時間に関して,相談と予約受付の違いを明確化するため,現在電話受理を担当している者がケースも担当すること,またマニュアルは現時点で作成し,新規担当者が改訂していくことで了承された。
第5号議案 CSCと個別相談事業の事務担当に関する事項:事務担当の業務や負担を軽減するため,新規クライエントには駐車場案内等で事務担当が必要であるが,継続クライエントには不必要ではないかとの案が提案された。そもそも事務担当は必要かどうかについて,カウンセラーではない人が対応した方が望ましい周辺業務には何があるかという視点から,ファミリーカウンセラー会議にて継続審議を行う。
第6号議案 ファミリーカウンセラーの活動のルールづくりに関する事項:担当理事から「特定非営利活動法人マインドファースト家族精神保健相談員制度規則案」が提出され,継続審議を行うことが了承された。
第7号議案 ジョイフルとマインドファーストの関係に関する事項:居場所づくりのワーキンググループにおいても議論を行っていくことで了承された。
第8号議案 調査研究事業「子どもの喪失体験」に関する事項:審議未了
第9号議案 2015年度自殺予防関連事業の情報収集に関する事項:今後とも情報収集を継続していくが,現時点では,10月17日付で県障害福祉課から照会のあった「平成27年度自殺予防対策事業計画書」に,必要事項を記入し提出することで了承された。
編集後記:この秋は,大きな台風の上陸で,休日に交通機関が乱れることが何度かありました。出かけた先で足止めを食らった乗客に記者がマイクを向けます。「明日,お仕事のご予定は?」「ええ仕事なんです。これじゃあ無理ですね」TVのニュースで見なれた光景です。しかし,いつもちょっと待って欲しいという思いになります。ただでさえ,多くの人が仕事と仕事の隙間を縫うように休日を過ごし,休み中も仕事のことを気にしています。インタビューを受けた側は,周りの人たちは仕事に行けないことを重大なことと見ていると感じて,不安や後ろめたさを覚えることもあるでしょう。仕事を休んでしまった後のことが頭に浮かび,ネガティブな思考へのスイッチを入れられて,気分が滅入る人だっていないとは言えません。インタビュアー自身,仕事第一主義で発想がステレオタイプなのでしょう。マスメディアによるハラスメントとまでは言いませんが,仕事や企業を上位に置く言語の構造は,知らず知らずに人を仕事に追いやってしまうくつろげない文化に一役買っているようです。こうしたときに,「今夜はどう過ごされますか?」といった粋な質問ができないものかと思います。「明日はお仕事ですか?」といった問いかけでは,未来は閉ざされたままですが,開かれた質問は,違った時間が動き出すきっかけになることがあります。(H)