ションや人間関係があれば改善しておく。
「うつ」との付き合い方:人は自分がストレスを受けていることに意外と気がつかないものである。なぜなら,例えば,「食生活に無頓着」「なんでも自分でやろうとする」「人が面白いと思うことを楽しめない」「自分と考えの違う人を敬遠する」「運動が嫌い」「正しいやり方は一つしかないと思う」「普段の生活の中にリラックスタイムがない」など,ストレスになりやすい癖や態度,さらに症状そのものが習慣化されていることがあるからである。「うつ」は,日頃からストレスとなっている仕事との関わり方,人間関係,ライフスタイルなどを見なおす機会でもある。(本文は,2009年9月17日介護労働安定センター雇用管理責任者講習会での講演の加筆要約です)
注1: 障害調整生命年(DALY,disability-adjusted life years) 各種疾患による生命の損失や障害の総体を,単に死亡件数や患者発生件数,あるいは生命の短縮としてのみでなく,それ以外の苦痛・障害も考慮に入れて定量化したもの。つまり障害の程度・持続が何年分の余命の損失に相当するかという尺度を用いて定量化する。
日時:2009年9月14日(月) 午後6 時30 分〜9 時00 分
場所:高松市男女共同参画センター 第1会議室
議事の経過の概要
事務連絡および報告:省略
議案1 「こころの健康セミナー」に関する事項:会場,定員,受講料,講師等の詰めを次回理事会で行う。
日時:2009年9月28日(月) 午後6 時30 分〜9 時00 分
場所:高松市男女共同参画センター 第1会議室
議事の経過の概要
事務連絡および報告:省略
議案1 冊子の増刷に関する事項:「初期精神病早期支援の手引き」500部,「精神病の早期発見と回復のために」1,000部を増刷。
議案2 マインドファースト通信の原稿に関する事項:内容の充実を図るため,事業報告,セミナーの要約等を加える。各理事に原稿執筆を依頼。
議案3 「こころの健康オープンセミナー」に関する事項:準備期間不足で今年度実施は困難と判断,次年度に持ち越し。
議案4 相談事業の電話受理に関する事項:7月来不在であった電話受理担当者がほぼ決定。
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編集後記:過去10年で最大級の勢力とされた台風18号の通過に備え,列島各地は厳戒態勢でした。ものごとには,台風や新型インフルエンザのように「予想される最悪の事態」に備えておくことが役に立つこともありますが,メンタルヘルス問題については,「想像するような最悪の事態」は起こりえないと確信できるようになることが,健康の回復や予防にとって大きな力になることがあるように思います。(H) |
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