われました。また,看護学生が実習現場において体験する切実な悩みについても,お話をおうかがいすることができました。今回の交流会は,マインドファーストの活動を理解していただくとともに,学生と一般市民という立場を超えて,今日の保健医療現場の関心や課題を共有する有意義な時間となりました。最後に,これからの市民活動と学生との協働の可能性について確認しあい交流会を終えることができました。
日時:2010年12月13日(月)午後6時30分〜9時00分
場所:高松市男女共同参画センター 第1会議室
議事の経過の概要
事務連絡および報告に関する事項:省略
第1号議案 ファミリーカウンセラー登録証に関する事項:登録証(案)のレイアウト等を審議し,原案どおりで承認された。他の関係機関の協力を得てラミネート加工を行なうことも了承された。
第2号議案 マインドファースト家族精神保健相談員認定規則改正に関する事項:改正案が審議された結果,一部修正の後承認され,12月13日付での施行が決議された。
第3号議案 ファクトシート(2010年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業のうち普及啓発事業)の作成に関する事項:普及啓発事業担当理事が作成したファクトシート原案を検討,一部修正を行い承認され,印刷見積を取ることで了承された。
第4号議案 2011年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業への取り組みに関する事項:2011年度はクライシスサポートカウンセリングとサバイビングの2事業を継続することが確認された。切れ目なく事業を行なうために,2011年3月に県当局へ正式な申請を行い,3月中には内示を得ることで了承された。
第5号議案 香川県立保健医療大学学生との交流会に関する事項:12月19日10:30から交流会を開催。参加者には,マインドファーストのミッションや学生とのコラボレーションのねらいについて説明を行なう。資料として,マインドファーストのブロシュール及び事業内容を紹介するために事業報告書等を用意する。司会は理事長が担当する。以上のことが了承された。
第6号議案 活動拠点の確保に関する事項:前回理事会からの継続審議事項であるが,現在具体的な物件は見つかっていない。引き続き,物件を当って行くことで了承された。
第7号議案 介護労働安定センターからの講師派遣依頼について:介護労働安定センターから「感染症予防」についての講師派遣要請が出されている。マンドファースト会員並びにその周辺の関係者で派遣可能な人材を当たってみることで了承された。
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編集後記:「ストレスを避け,無理をしない生き方は,病気の再発を防ぐ上で大切だとは思いますが,本来の健康の回復は,目標を持ってチャレンジして行く中にこそあると確信できるようになりました」 最近お会いしたある統合失調症の方の言葉です。私たちの活動においても,目標を掲げチャレンジを続けて行く中に,その活力の源泉があると思っております。今年も1年間,マインドファーストへのご支援とマインドファースト通信のご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。(H) |
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