声を聞くことができた。自殺という言葉が使いにくいのは,使いこなされていないことにもある。そのためにも,研修や啓発活動をとおして,この問題への人々のリテラシーを高めて行くことが大切である。自殺の危険因子やその兆候についての知識や情報を提供する,自殺以外の解決方法に焦点を当てるなど,自殺を自死と呼ばざるを得ない現状も含め,自殺予防には,地域社会が自殺について率直かつ正確に語れるようになることが欠かせない。
日時:2011年2月14日(月)午後6時30分〜9時00分
場所:高松市男女共同参画センター 第1会議室
議事の経過の概要
事務連絡および報告に関する事項:省略
第1号議案 活動拠点の確保に関する事項:具体的な候補物件が提示された。物件の借上げに際しては,執行部が法人の経済状況を常に把握し,財源確保の見通しを持っておく必要がある。そのためには毎月の会計報告が必要である。財源の確保については,会計担当者の意見も参考に,その進め方を検討していく。次回理事会で継続審議を行なう。
第2号議案 2010年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業の報告書作成に関する事項:各担当者が原案を作成し,21日(月)に持ち寄る。県の指導による報告書の修正等に要する時間も考慮にいれ,報告書の完成した事業から県担当者に意見を求める。
第3号議案 ファクトシートの発送と配布方法に関する事項:発送先リストに目を通し,必要な追加訂正を行なう。鑑文の案は理事長が近日中に作成する。発送作業は,会員にも参加呼びかけ3月6日(日)10:00から行う。
第4号議案 2011年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業の申請に関する事項:2011年度も別のファクトシートの作成に向けて追加申請を行なう方向で,県担当者に連絡し確認を取る。
第5号議案 2011年度事業計画および総会の準備について: 各担当理事は,理事長により示された様式に基づき,今年度の事業について報告書作成のための確認を行なう。
第6号議案 その他:メーリングリストの履歴を参照された実績がないので,保存場所のオンラインストレージサービスを解約してはどうかという提案があったが,審議時間不足で次回持ち越しとなった。
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編集後記: 2010年度香川県自殺対策緊急強化基金事業報告書の作成,5月からスタートする2011年度ファミリーカウンセラー養成講座の講師会,2011年度香川県自殺対策緊急強化基金事業申請書の作成, そして2011年度の総会に向けての準備など,年度末を控え,スタッフ一同スケジュール調整に追われながらタイトな日々を送っています。(H) |
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