のためのグループミーティングや自殺で大切な人を亡くされた人たちのグループミーティング,個別相談にも取り組んでいます。こうした相談事業をさらに充実させていくべく,今年度も昨年度に引き続き,香川県地域自殺対策緊急強化基金事業費の補助を受けて,自殺予防カウンセリング,自殺で大切な人を亡くされた人たちのグループミーティング,予防啓発のためのファクトシートの作成を行う予定です。こうした「私たちにできること」を常に振り返りながら,「危機」に対する新たな挑戦として歩んでいきたいと思います。
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日時:2011年4月11日(月)午後6時30分〜9時00分
場所:高松市男女共同参画センター 第1会議室
議事の経過の概要
事務連絡および報告に関する事項:省略
第1号議案 2011年度ファミリーカウンセラー養成講座・基礎コースに関する事項:担当理事より,4月11日現在で受講申込者2名,受講料入金確認されたため,受講申込受理の書面を発送済との報告があった。4月3日に講師会を開き,5月22日からはじまる講座のスケジュール確認等の打ちあわせを行った。
第2号議案 2010年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業に関する事項:4月6日に県担当者に書類を提出,受理された。微細な問い合わせを何点か受け対処済。近いうちに県から補助金精算額の確定通知があり,指定請求書用紙が事務局宛て届く予定。
第3号議案 2010年度事業報告ならびに収支決算書に関する事項:2010年度事業報告の記載事項について確認,修正が行われた。収支決算については,2011年3月31日で現金収支を締めた時点での収支計算書が事務局より提示された。正式な収支決算書については,2010年度香川県地域自殺対策緊急強化基金が下りた後に調整を行う。
第4号議案 2011年度事業計画と予算編成について:2011年度の予算,事業計画は収支決算を待ってからの審議事項となる。但し,収支決算の概算が出されているため,予算の審議は可能であることから,4月18日に理事会を召集し,予算の集中審議を行う。
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編集後記:海外旅行帰りの若者が「エビアン」を持ち歩く姿が,気障っぽく見えていたのは30年以上も前のことです。新しい水の文化は,「健康ブーム」にも支えられて,瞬く間に私たちの生活の中へ浸透し,今日,スーパーや自販機で水が売られるのは,当たり前の風景になりました。その水が店頭から忽然と消えました。近所に,お遍路さんがよく立ち寄る食堂があり,先日,歩き遍路の方が,店の人にペットボトルを差し出して水道水を入れてもらっていました。なにか懐かしいものを見る思いでした。そう言えば,かつて水筒はサバイバルキットとして必須でした。マイ箸ならぬマイボトルを持って歩くことが様になる「サバイバルブーム」が訪れるでしょうか。いずれにしても,3/11は,これまでの私たちのライフスタイルを見直すきっかけになることは間違いなさそうです。(H) |
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