「オーストラリアの政策決定は,全国的に,何がマニュアルにあって,何がマニュアルにないかによって決定されかねない」「こうした重要な決定は,小さな専門家委員会において,拙速に行われるべきではない。政策決定における専門家の存在は重要ではあるが,本質的には,彼ら自身のものごとに対する偏った見方やお気に入りの方法をよりどころにしている」「大切な決定は,特定の専門家が,自分の身近な患者をいかに治療するかと言った狭い考え方に基づいて行われるべきではない。すべてのメンタルヘルス専門分野と,健康の経済学,社会政策,プライマリケアと言った広い範囲からの専門家の参加が必要ではないかと考える」と教授は述べている。
(要訳:マインドファースト通信編集長 花岡正憲)
日 時:2012年7月9日(月)19時00分〜21時00分
場 所:高松市男女共同参画センター 第4会議室
事務連絡並びに報告に関する事項:省略
議事の経過の概要及び議決の結果
第1号議案 事業担当理事,会員に関する事項:理事長案が示され,検討の結果,一部変更が行なわれ承認された。
第2号議案 宣伝材料作成に関する事項:電話相談とピアワークスのチラシについて,ピアワークスのメンバーで作成された原案が示された。修正後,今後の作業を以下のとおり行うことで了承された。チラシの印刷は,ピアワークスで行う。PRカードは印刷会社に依頼する。サバイビングのカードの原案は担当理事が作成し印刷会社に依頼する。また,マインドファーストのブロシュール2,000部とポスター100部は,デザイナーに印刷も含めて発注することが了承された。
第3号議案 ピアサポートラインの研修に関する事項:相談事業担当理事が実施要綱(案)を作成しメール上等で事前に検討を行い,7月23日(月)20時40分より臨時理事会を持ち承認を得ることが了承された。
第4号議案 活動費支払い規定に関する事項:従来からのフォークス21活動経費規定をマインドファースト活動費規定に改め,技術援助に関する事項を追加したものを理事長が作成し次回理事会で検討することが承認された。
第5号議案 「おどりば」並びに「サバイビング」の実施要綱に関する事項:従来からの家族メンタルヘルスサポートセンターフォークス21設置運営規定を「おどりば」と「サバイビング」も含めた相談事業についての実施要綱として見直しを行うことが承認された。また,この機会に,現行の定款,規則,要綱等の再確認を行うことが了承された。
第6号議案 地域自殺対策緊急強化基金事業に関する事項:毎月,事業実施状況並びに予算執行状況について,理事会で経過報告をすることが承認された。